日本からも比較的近い東南アジアのリゾート、フィリピン。
最近では、経済成長率の高さや物価の安さから
フィリピンのコンドミニアムへの投資に注目が集まっています。
この記事では、コンドミニアムの特徴と魅力についてお伝えしたいと思います。
ツアーや個別面談などもやっていますので、お気軽にLINEでお問い合わせください。
目次
フィリピンコンドミニアムの魅力
コンドミニアムの価格がリーズナブル
フィリピンの物価は、一般的に日本の3分の1ほどで非常に安いといわれております。
たとえば、ミネラルウォーターは約46円、ファーストフードも約230円と驚くほどの安さで手に入ります。
このようなフィリピンでは高級コンドミニアムも
なんと東京都心の高級マンションの5分の1から6分の1ほどの価格で購入することができます。
フィリピンでは1BR(日本の1LDKのような間取り)の物件が、
1000万円前後といわれています。
これは、東京都心の1LDKのタワーマンションの相場が5000万円前後であることと比べると
非常にリーズナブルといえるでしょう。
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高級ホテル並みの綺麗さと設備
・エントランスや部屋について
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フィリピンのコンドミニアムは、
外資系の大手ディベロッパーによって建てられた物件も多く
南国の高級リゾートホテルのような設備が整っています。
日本や韓国などからの参入も多く建築技術も安心出来るのは大きなメリットといえるでしょう。
そして、コンドミニアムのフロントにはコンシェルジュがおり24時間体制のセキュリティも万全です。
マンションというより高級ホテルという表現の方が合うような、充実した設備が整っています。
また、フィリピンの高級コンドミニアムでは運転手やメイドがいることも珍しくありません。
日本では絶対に味わうことのできないラグジュアリーな体験ができます。
・設備について
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基本的に、どのコンドミニアムにもプールやジムはついています。
これらの施設は、入居者であれば無料で利用できることもメリットのひとつです。
加えて、コンドミニアムによっては敷地内に公園やスパ・キッズルームなども完備されているところもあります。
マニラなどの都市部にいながら自然豊かな南国リゾート気分を味わえる魅力があるといえるでしょう。
生活するうえでの便利さ
大手ディベロッパーが建築するコンドミニアムの多くは、利便性の高いエリアに建設されています。
フィリピンは財閥の影響力が強い国であるため、
大手ディベロッパーであれば道路や駅などの開発に合わせてあらかじめコンドミニアム建設用地の仕入を行うことが出来るのです。
そのため、駅や商業施設と直結でアクセスのよい高級コンドミニアムが多く存在します。
マニラのおすすめエリア
マカティ・BGC
マカティは、フィリピン最大の繁華街で日本でいう新宿のような街です。
マカティは商業が盛んな街でマニラ空港から20分とアクセスも良いのが特徴です。
海外駐在員の居住エリアとしても最も人気の街です。
有名ホテルや商業施設も豊富で、ショッピングや飲食を楽しむことができます。
BGCは、ボニファシオ・グローバルシティ(Bonifacio Global City)のことで、
欧米駐在員や地元の富裕層向けの近未来都市として注目されている街です。
日本でいえば、東京駅や丸の内のような雰囲気のあるエリアといえるでしょう。
このエリアにはグローバル企業のオフィスビルや各国の大使館なども多く、
インターナショナルな雰囲気が漂っています。
また、フィリピン最大の財閥「アヤラコーポレーション」が手掛ける、
地下の巨大貯水槽があるため、水害がない街としても注目されています。
ただ、マカティやBGCの地価はすでに高騰しており
日本のタワーマンションとあまり変わらない価格帯で取引されている
高級コンドミニアムもあります。
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オルティガス
オルティガスはマカティに次ぐ、2番目に大きな「金融の中心地」といわれています。
証券取引所や中華系フィリピン企業の本社が建ち並ぶ街です。
マカティやBGCに比べると治安のよい地方都市といったイメージが強く、比較的物価も安いエリアです。
さらに巨大ショッピングモールが5つもあり、買い物にも便利な街です。
マカティやBGCまで車で約30分と非常にアクセスも良く、
今後の地価の上昇が期待される街でもありますので、不動産購入にはおすすめの場所と言えるでしょう。
ケソン
旧首都・ケソンはマカティから北東に位置する街で、
フィリピンを代表する大学や政治機関の施設が多くあります。
政治や教育機関などの高い安全性が求められるエリアであるため治安のよい地域です。
自然を残しつつ都市開発を行っており、落ち着きのある住宅街として人気のエリアです。
また、ケソンではフィリピン初となる地下鉄の開通に向け、
建設が進んでおり今後都市部とのアクセスも期待できるエリアとして注目されています。
誰でも買えるの?
コンドミニアムは誰でも買える
フィリピンでは、フィリピン国籍を持たない外国人の土地の購入は規制されているため、
戸建てを購入することはできません。
一方、フィリピンのコンドミニアムは外国人であっても購入可能なため、
海外の投資家からの注目度が高いのです。
土地はディベロッパーの所有となりますが、建物は外国人の購入も許可されており、
個人名義・法人名義のどちらでも所有することができます。
また、フィリピンでは外国人でも不動産ローンを組むことも可能ですが、
日本と違い融資額が購入価格の60%〜70%までとなり自己資金が必要となるためご注意ください。
中国人富裕層は青田買い
フィリピンのコンドミニアムは、世界中の外国人投資家から注目を集めています。
なかでも、マカティやベイエリアのコンドミニアムでは、中国人富裕層に根強い人気があり、
特にマカティ西部に位置するベイエリアが人気でフロア全てを購入するなど、
かなりの勢いで購入が進んでいます。
コンドミニアムは外国人でも購入可能ですが建物の所有も40%と制限があります。
中国市場はドゥテルテ大統領が就任してからフィリピンの不動産に注目が増しており、
マカティ市などの主要都市にあるポスターには英語と中国語で書かれたものが見受けられます。
最近は日本人に特に人気
最近は日本人にもとても人気です。
2016年のドゥテルテ大統領就任後、国内のビジネス環境の整備や市場の自由化、
インフラ整備への改革が行われたことにより著しい経済成長を遂げています。
そして、フィリピンの人口構成は20代を中心とした次世代を担う若者の割合が多く、
さらなる経済成長が期待できるということも、今注目されている理由といえるでしょう。
また、フィリピンは直行便で5時間ほどとアクセスもよく、食文化も似ているため日本人に人気があります。
物価も安く親日ですので、現地でも快適に過ごすことが出来るはずです。
まとめ
フィリピンのコンドミニアムは、外資系ホテルのような高級感と綺麗さがあり、
セキュリティ対策も万全という特徴があります。
入居者は、基本的に無料でコンドミニアム内のさまざまな施設を堪能できます。
プールやメイド付きの物件で、日本では決して経験することができないラグジュアリーな体験ができるでしょう。
そして、駅や商業施設とのアクセスも非常に良いため快適な生活を送ることができます。
また、フィリピンはビジネス街としてもリゾート地としても大きく注目されている国です。
ドゥテルテ大統領就任後、国内のビジネス環境の整備や市場の自由化が強化されており、
今後の経済成長も期待できるといえるでしょう。
日本に比べ物価も安く、都市部では治安も改善されているフィリピンにおいて、
非常にメリットの大きくなっているコンドミニアムの所有を検討されてみてはいかがでしょうか?
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コラムニスト紹介
永田 智睦 (ながた ともちか)
API Gateway株式会社 代表取締役
6年間金融機関に勤務後、個人保険代理店を営み法人化。
現在はフィリピン不動産販売会社や独立系FP事務所を中心に3社経営。
金融業界15年、独立して10年の経験を持ち、個人プランニングを約1000名近くの相談を受ける。
なおAPI Gatewayはフィリピン最大手財閥系デベロッパーの正規代理店として2019年、2020年と2年連続で日本マーケット売上高1位の実績がある。