不安定な世の中が続くなか、不労所得でお金を得ることは憧れですよね。
日本国内での不動産投資は物件価値の上昇が期待できません。
一方で、海外不動産は経済成長が著しい国なども多くあり人気が高まっています。
しかし初めての場合、投資先の国選びなど分からないことが多いのではないでしょうか。
今回は、海外不動産投資の国選びのポイントやオススメの投資先をご紹介します。
ツアーや個別面談などもやっていますので、お気軽にLINEでお問い合わせください。
目次
投資する国選びのポイント
1.人口の増加
海外不動産投資を行う場合、人口の増加により国の中心地に若い働き手が集まってくるため不動産需要が高まります。不動産需要が高まることで、賃貸の運用も空室率の低い投資が実現できます。GDPと同様に先進国であるほど人口も低下する傾向です。人口増加率の高い国は、カンボジア・フィリピン・マレーシアなどが挙げられます。
2.GDPの増加
経済成長が豊かな国では、物価上昇と共に国民所得が増加することで
将来的な物件の売却益が期待できます。日本やアメリカなどの先進国はGDPの成長率予測は低くなっています。先進国に近づいているマレーシアにも同じ傾向が見られます。新興国のベトナム・カンボジアなどは5年後も高い経済成長率を維持すると予測されています。それに次いで、フィリピンも同様に高い水準を維持する見込みです。将来性の大きさは、フィリピン・ベトナム・カンボジアなどが有望だと言えます。
3.宗教やカントリーリスク
賃貸で家賃収入を得る場合など、現地の人に物件を貸す場合も多くあります。
海外では、宗教の決まりを重んじた生活習慣があり日本人に馴染みのない宗教であると理解することが難しいです。また、政治や経済状況によるカントリーリスクなどが発生する可能性もありますので、事前に国の政治や宗教などの情報収集し検討しましょう。
不動産投資に適している国は?
1.東南アジア
人口増加と経済成長率の両方が高いためキャピタルゲイン(売却益)・インカムゲイン(家賃収入)のどちらも狙えます。物件価格が比較的安く少ない投資額から始められるため初心者には最適です。コンドミニアムへの投資では、日本人を含めた現地の駐在員に向けて、インカムゲインを狙えます。
2.アメリカ
アメリカは毎年人口が増加しており、住宅価格は常に上昇しているため
安定したインカムゲインが狙えます。しかし、東南アジアの物件に比べて価格が高いため初期投資の金額は大きくなります。インカムゲインでの家賃収入の他にも、ドルが他の通貨よりも為替リスクが低いこと・日本での確定申告で税金還付があるため節税対策になることなどもアメリカでの不動産投資の嬉しいポイントです。
3.ヨーロッパ
ヨーロッパの物件は、アメリカや東南アジアの国に比べて地震がなくレンガ造りで朽ちることもないためメンテナンスが不要です。ヨーロッパでの主な投資先は、イギリス・ドイツのどちらかになります。
イギリスは、移民によって人口が増えており人口の増加と共に住宅価格も伸びています。外国人でも土地を含めた不動産を購入できることが魅力ですが、現地に住んでいないと銀行融資を受けられないため最低でも3,000万円以上の自己投資が必要になります。
ドイツは、日本と同じで人口減少が続くと言われている国ですが、世界有数の日本人街があり日本人向けに不動産投資が可能です。しかし、ヨーロッパの不動産情報は圧倒的に情報が少ない状況です。よくわからない案件への投資は失敗する可能性や詐欺で騙される恐れがあるので十分に注意しましょう。
初めての海外不動産投資にはフィリピンがオススメ
東南アジアの中でも、注目されているフィリピンは新興国でダントツの値上がりが見込める国です。
また、購入しやすい価格で物件が手に入るので初期投資が少なくて済むため
海外不動産投資を始めやすいことが嬉しいですね。
経済成長が著しいため、エリアや市場・物件などをしっかり選べば
キャピタルゲイン・インカムゲインどちらのチャンスもあります。
また、新興国では現地でローンが組めない国が多いですがフィリピンでは現地の銀行で住宅ローンを組むことが可能です。
初期費用が安く済むことや今後の成長の大きさから初めての海外不動産投資にはフィリピンがオススメです。
まとめ
海外不動産投資での国選び・オススメの投資先をご紹介しました。
国選びは、「人口の増加」「GDPの増加」「宗教・カントリーリスク」などの情報収集を行い事前に検討することが大切です。
投資先として、アメリカは「節税対策」・ヨーロッパは「メンテナンスの手軽さ」がメリットに挙げられます。
東南アジアは、経済成長率の水準が高い国が多いため投資先として最適です。そのなかでもフィリピンは、他の国に比べて物件が比較的安く手に入るため初期費用が安く抑えられることもあり初心者の方にはオススメです。また、現地の銀行で住宅ローンが組めることも嬉しいポイントです。
これで、海外不動産投資の際の国の選び方やおすすめの地域が分かったのではないでしょうか。ぜひ、海外不動産投資を行う際の参考にしてみてください。