近年、社会情勢が不安定な中いつまでも安定した収入が得られる保証はありません。
さらに、老後資金には3000万円が必要と言われており、副業として海外不動産投資が注目されています。
海外不動産投資の中でもフィリピンは高い経済成長率が見込まれる人気の国です。
今回は、フィリピンでの海外不動産投資の成功事例や成功のポイントなどをご紹介します。
ツアーや個別面談などもやっていますので、お気軽にLINEでお問い合わせください。
目次
フィリピン不動産投資の成功事例
1.物件完成後は、賃貸で家賃収入を得る
フィリピンは経済成長が著しい国として、日本のみならず世界中からの移住者が増えています。
国が積極的に都市開発を行っており、人気エリアの不動産需要が高まっています。
エリアや物件、ディベロッパー会社をしっかり選べば、空室のリスクは低く安定した家賃収入が得られます。
2.物件が値上がりして高値で売却できる
フィリピンでは、不動産価格が上昇傾向にあり、成長が期待できるためキャピタルゲインが狙えます。
日本で不動産投資を行う場合、物件を長期間保有して家賃収入を得ることが一般的です。
しかし、フィリピンではしっかりと情報収集を行い、今後の値上がりが期待できるエリアの不動産を購入することで値上がり後に高値で売却できるチャンスがあります。
フィリピン不動産投資で成功するためのポイント
1.情報収集を徹底する
フィリピンでは、さまざまなディベロッパーが不動産開発を行っています。
物件価格が上昇しやすいエリアや現地の治安など現地調査をしっかり行うことが重要です。
エージェントやディベロッパーの情報だけを鵜呑みにせず、
できるだけ多くの物件を見て質や価格を調べるようにしましょう。
可能であれば、年に数回は現地を訪れて実際に不動産投資の情報収集をすることがオススメです。
現地へ訪れることが難しい場合は、実際に現地のゲストなどが参加するセミナーで情報収集を行うことも効果的です。
2.リスクや詐欺に気をつける
フィリピン不動産では、プレビルド物件(建設前の物件)が一般的で物件が完成しないリスクやイメージと異なる物件が完成するリスクがあり注意が必要です。
プレビルド物件は、投資家から得たお金で建設工事を行うため建設前の物件完成予定と設計が変わるケースがあります。
例えば、物件が売れない場合大きいプールを作る予定が予算の都合で小さくなることや
最悪は資金がショートして工事が止まってしまうことも懸念されます。
また、お金を支払った物件がいつまでも完成しないなど、
結果として詐欺でお金を失ってしまう事例も増えています。
大手ディベロッパーなどを中心に信頼できるディベロッパーまたはエージェントを選ぶことが大切です。
3.エリアを見定める
家賃収入やキャピタルゲインを狙う場合、入居者に好まれるエリアを選ぶ必要があります。
フィリピンでは、交通手段のほとんどが車のため、常に渋滞が激しく不便です。
そのため、オフィス街や商業施設が充実しているエリアは人気があります。
中心街であれば下水のインフラなども整備されており雨季でも安心して住めることも重要なポイントです。どれだけ良い物件でも、立地が悪いと入居者も買い手もつかないためエリア選びは慎重に検討しましょう。
まとめ
今回は、フィリピンでの海外不動産投資の成功事例や成功のポイントなどをご紹介しました。
成功例として、物件の完成後に家賃収入を得ることができたり、物件の価格が上がり高値で売却することができたりします。成功のポイントは、情報収集をしっかりと行うこと・リスクや詐欺に注意して信頼できるディベロッパーやエージェントを選ぶこと・入居者に好まれるエリアで物件を検討することなどがあります。
物件の購入前には、メリットだけではなくデメリットもきちんと把握したうえで情報収集を行うことが成功のカギです。
これでフィリピン不動産の成功ポイントが分かったのではないでしょうか。海外不動産投資の際は、ぜひ参考にしてみてください。
コラムニスト紹介
永田 智睦 (ながた ともちか)
API Gateway株式会社 代表取締役
6年間金融機関に勤務後、個人保険代理店を営み法人化。
現在はフィリピン不動産販売会社や独立系FP事務所を中心に3社経営。
金融業界15年、独立して10年の経験を持ち、個人プランニングを約1000名近くの相談を受ける。
なおAPI Gatewayはフィリピン最大手財閥系デベロッパーの正規代理店として2019年、2020年と2年連続で日本マーケット売上高1位の実績がある。