コンドミニアム

フィリピンコンドミニアムの特徴まとめ

今、日本で人気となっているフィリピンのコンドミニアム。

この記事をご覧になっている方の中には、フィリピンの不動産投資に興味をお持ちの方や、実際に不動産投資を検討している方、フィリピンへの移住を検討されていらっしゃる方が多くいらっしゃると思います。

フィリピンで投資を考えている日本人がフィリピンで不動産投資をする際に購入できる物件はコンドミニアムという物件です。

コンドミニアムとはどんな物件なのか?、そもそも不動産投資とはどのような投資なのか?気になるところですよね。

 

この記事では、フィリピン不動産投資の全体像を把握したい方に向けてコンドミニアムの特徴、投資のメリットデメリット、おすすめエリアなどをご紹介したいと思います。

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フィリピンコンドミニアムの特徴とは?(DMCI Homesの場合)

1・高級感があり、ホテルのように施設やサービスが充実している

プールやジムがあり、入居者は無料で利用することができます。

日常でのちょっとした困りごとはコンシェルジュに聞くことができたり、クリーニングサービス、ハウスキーピングサービスなども充実しています。

日本よりも家賃が安価にもかかわらず、ホテル同様のサービスを受けられるのはフィリピンコンドミニアムの大きなメリットです。

 

2・日本や他の海外に比べ、リーズナブルな物件を購入可能

フィリピンのコンドミニアムは建設前から物件購入が可能で、建設が進むにつれて価格が高騰していく仕組みです。

フィリピン都心部で物件を購入すると1BR(日本の1LDKと同様)で1000万円前後で購入することが可能です。

日本では東京都心部で同等のタワーマンション物件を購入する場合、物件価格は約5000万円ほどするので日本の5分の1の価格で非常にリーズナブルに物件を購入できることがお分かりいただけるかと思います。

フィリピンのコンドミニアムは日常生活を送る上で最低限の家具家電付きで賃貸募集されることが多く、フィリピンに駐在する事が決まった日本人の方は最低限の荷物の持ち込みで済ませることが出来、入居後すぐに日常生活を送ることが可能です。

 

3・利便性の高いエリアの物件販売が多い

フィリピンでは新しい開発地がどんどん開拓されており、デベロッパー毎の戦略によっては高速道路や駅の開発される場所にコンドミニアムも建設していくので商業複合施設や駅からのアクセスもよく、人気のあるコンドミニアムを建設することが可能です。

 

5・清潔感がある

フィリピンでは新しい物件が次々と建設されており、建設会社も現地居住者や投資家にとって価値のある魅力的な物件を建設する必要があるので非常にスタイリッシュで清潔感のあるコンドミニアムが増えてきています。

 

6・セキュリティーがしっかりしている

基本的にコンドミニアムには24時間体制のセキュリティーがあるので、治安を不安に思っている日本人も安心して生活できます。

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②投資するメリットデメリット

メリット

1・平均国民年齢が若いため、今後の不動産需要がますます増える

フィリピンの平均年齢は24歳で、日本人の平均年齢48歳と比べて非常に若い国です。

 

2・日本から飛行機直行便で4時間程でフィリピンに到着できる

フィリピンは日本から約4時間半で首都マニラに渡航することができます。

想像よりも飛行時間が短く感じるのではないでしょうか。

時差も日本がフィリピンよりも1時間進んでいるだけなので日本との連絡も取りやすいですし、万が一、現地に渡航する必要性が生じた時にも諸外国と比較した際、短期間での渡航が可能です。

 

3・日本と食文化が似ており、親日の人が多い

あまりイメージが湧かないかもしれませんが、実はフィリピン人の約8割が親日と言われています。

フィリピン人全体が日本人に対して好意的だということは、現地で暮らす際に安心材料です。

 

4・物価が安い

最大のメリットとも言えるのが、フィリピンの物価は日本の3分の1程度ということです。

高級品などは日本と同じ価格設定のものもありますが、一般的なフィリピン人と同じ水準の生活をするならかなり物価が安いと感じるでしょう。

 

デメリット

1・融資が受けにくいため、まとまった自己調達資金が必要

日本の不動産を購入するときに比べて、不動産を購入するための融資の条件が厳しく、審査が通りにくい傾にあります。

したがって、ご自身で手持ちの資金がまとまった額がないと物件購入が難しいところがデメリットとして挙げられます。

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フィリピンにおけるおすすめエリア

1・マニラ首都圏 (NCR)

マニラ首都圏のことはNCR(Nattional Capital Region)と呼ばれることが多いです。NCRはBGC(Bonifacio Gloval City), Makati(マカティ), Ortigas(オルティガス)をはじめ、経済の中心地なので人が集まってくるエリアで物件も売れやすいです。

人口は約1500万人で、全人口の約12%がマニラ 首都圏に集中しており、フィリピン最大の経済圏と言われています。

面積は東京23区と約同等の面積です。

賃金所得も少しずつ上がっていてそれに応じて家賃も上がっています。

投資するにはベストな環境が整っていると言えるでしょう。

 

2・​​マクタン島・セブ島

経済の規模としてはマニラに次いで2番目です。

セブ島と聞くと、多くの日本人のイメージはリゾート地としてのセブを思い浮かべる方が多いかと思います

ですが、セブ島の沿岸部から少し距離を離れると広大な住宅街が広っています。

内陸が山岳地帯になっており、内に向かうにつれ住宅が広がっていくイメージです。

リゾート地特有のシーズン中の一定期間のみの運用だけではなく、現地人に入居してもらえる賃貸運用が可能なエリアです。

また山岳地帯のエリアは避暑地として人気があります。

 

空港が所在するマクタン島は多くの日本人がイメージする通り、国内系外資系ホテルが数多く集まるリゾートエリアです。

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まとめ

以上が今回のフィリピンコンドミニアムについての概要でしたがいかがだったでしょうか。

親日の人が多かったり、日本からそれほど遠い国ではないことなど、フィリピンの国のイメージが記事を読む前に比べて少し変わったのではないでしょうか。

若者が多く、経済も今後発展してくことが予測できますし、ますますフィリピンの不動産が人気を博すことが想像できます。

この記事を読んで、少しでもフィリピンの国について、コンドミニアムについて理解が深まったら幸いです。

コラムニスト紹介


永田 智睦 (ながた ともちか)
API Gateway株式会社 代表取締役(CFP®認定者)

6年間金融機関に勤務後、個人保険代理店を営み法人化。
現在はフィリピン不動産販売会社や独立系FP事務所を中心に3社経営。
金融業界15年、独立して10年の経験を持ち、個人プランニングを約1000名近くの相談を受ける。
なおAPI Gatewayはフィリピン最大手財閥系デベロッパーの正規代理店として2019年、2020年と2年連続で日本マーケット売上高1位の実績がある。

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